第6弾 Yさん インタビュー
こんにちは。本日は、美意識に特に気をつけているYさんにお話をお伺いしてきました。
Yさんは 22歳 女性 です。
Yさん(ピンク色)
ー日常的にしているダイエット法や健康法、食事とり方を教えて下さい
「うちはめっちゃおかしが好きで、だから2017年はお菓子食べへんようにしようとか」
ーどうしてですか?
「おかしたべると絶対なんか顔にできるから。それが絶対イヤやから食べんとこって感じやけど、最近は自分の中でダイエットが再熱してきたから、またやりたいなと思っていて、生理前は1つも我慢せずいっぱい食べるけど。あとバイト中はお母さんに仕事してるんやからちゃんと食べなさいって言われてるから食べてそれ以外は食べない。一昨日は、めっちゃお腹すいてたんやけど、でも我慢しようと思って家まで我慢してん。今は自分でご飯作らなアカンから、8時間働いて今から作るのはイヤやなあ、、、って感じ。みんなやってるかもしれへんけどしんどくて。」
ーしんどいですよね。
「で、彼氏帰ってくるから彼氏のためにご飯作ってんけど、お腹いっぱいになったからその日は食べなくって。それでダイエットしてるかな。」
ー作ったらお腹いっぱいになる?
「うん。生理前とバイトの時だけ許して、それ以外の時は極力食べない。あと最近周りの子がマッサージがめっちゃ良いよって言うからするけど、あんまり続かへんから・・・」
ー慣れたらいいんですけどね。
「しかもマッサージしてホンマに痩せるって言うのが想像出来ひんくて。」
ー老廃物流れるから、、、
「っていうよなあ。でも痛いやん?」
ーまあ、慣れたら大丈夫やと思うけど、、、
「それがもうなんかやる気が失せんねんか。ご飯食べへんのは出来るねんけど。」
ーそれは出来るけど?
「マッサージは3日も続かへん。ダイエットのテレビとかやってたら、その日はめっちゃ1日中やってるんやけど、次の日になったら絶対やらへんの分かってるから絶対やらへん。」
ー自分に合わないダイエットしてもね、、、目指している体重は何kgですか?
「この間までは2kg痩せたいって思ってた。あと2kgが絶対痩せられなくて。」
ーそれやったらマッサージしたら痩せられると思うけど。
「ほんまに?痩せるんや。何ヶ月?」
ー多分1ヶ月くらいやったら痩せるんちゃうかな。今してないみたいやし。」
「何分くらい?」
ーお風呂上がりにボディークリームとか塗る?
「塗るけど。」
ーそしたらその時にマッサージしていく。
「う〜ん。痛いよな?」
ー痛い?まあ、痛くなるのもあるけど。脂肪を排除する感じで。
「ほんまに自分がしてるマッサージが合ってるのか分からへんから出来ひん。」
ーとりあえずマイナス2kg?
「うん。ジム行きたいなあ。」
ージムではいつも何をしているんですか?
「ジムは夏休みにずっと行ってて、筋肉つけずに痩せたいんですって伝えたら、トレーニングメニューをトレーナーさんが作ってくれて、10項目をやってる感じかな。まず走って、階段上り下りみたいなのをやったり、足に重りをつけて足動かしたりとかそれを10個くらいしてまた走って帰る。」
ーめっちゃ大変。
「うん。めっちゃ効果あるって分かるのがやる気が出るんよな。マッサージをしてもらって、こういう感じかあって分かってやるんやったらできるんやけど、自分のが信用出来ひんから、マッサージは出来ひんくて。」
ーそっかあ、では過去にどういうダイエットをしたのか内容とやり方を教えて下さい
「高校時代にやってたのは、豆腐しか食べない。朝はホットヨーグルト、昼は豆腐ソーメン、夜は冷や奴を2週間続けたら飽きてきたから、次はオクラとか納豆とか体に良さそうなものを入れないと!と思って。豆腐だけは、しんどくなるし。それも夏休みにやっててんけど、豆腐とかオクラとかトマトとか全部のせてみたらめっちゃ美味しくて、それを1週間続けて。また飽きてきて豆腐の上にカレーかけたりとか。ご飯の代わりに豆腐。あとはサラダ風にしてサラダの上に豆腐のせて食べるとかを1ヶ月くらいやって。最後立ちくらみとか多くなってきてんけど、豆腐見たら吐き気してきたから豆腐ダイエットやめて。」
ーなるなる。豆腐ダイエット続けてたらなりますよね。それで何kgくらい痩せましたか?
「豆腐ダイエット+1時間歩いてたので3ヶ月くらいで6kg痩せたかな。」
ーよく3ヶ月つづいたね!すごいね!
「うん。でも、高校のときからしてて今は8kgくらい痩せてるかな。それで歩くのがしんどくなくなって、高校入るまでは疲れたとか言ってたけど、3年間行き帰りで1時間歩いてたから疲れなくなって。お母さんに最初やれって言われてやりはじめたんやけど、最初はめっちゃしんどくて。朝9時とかにはじまるから友達はみんなゆっくりやけど私は早く家出なあかんくてしんどいし。朝30分歩くんやけどめっちゃ暇やし。音楽聴きながら行ってたんやけど、学校が音楽聴きながら登校したらアカンから何分前にイヤホン外さなあかんし。そういうのもめんどくさいなとか思うけど。お母さんが懇談会の時に歩いてみたらアンタ(Yさん)めっちゃしんどいな。よくやってるなって言われて。アンタ(お母さん)が言うたんやで?ってなったんやけど、頑張ってやって。その時も帰りにコンビニ3店舗とスーパーが1店舗あるんだけど。」
ー誘惑がいっぱいじゃないですか。
「そうそう。コンビニ1回入って我慢して帰るみたいな。あの頃は出来てた。」
ーすごいなあ〜。結果としては我慢の結果?
「うんめっちゃ我慢してたなあ。ダイエットと節約を一緒にしたら痩せる。」
ーあぁ〜
「絶対買ったらあかんって決めて。お金もほぼ持って行かずに、買ったらあかんし食べれへんし帰るしかないって状況にしたかな。」
ーお金もたまるし。
「そうそう。お金もたまるし、痩せるし、良いことしかない。」
ーこのダイエットをするにあたり気をつけた方がいい事や体に起きた変化等を教えて下さい
「大学に入ってほんまに食べへんくなって、以前はそんなことなかったのに、生理中の不調が凄くて。」
ーどういう不調?
「立ちくらみが凄くて。その日はデートやったんやけど、40分電車に座って乗った後、大阪について立った瞬間にヤバいなって思ったんやけど、いけるかなってホームは歩いたけど地上に出たくらいにめっちゃ我慢してたのに、フラって歩けなくなって、ベンチとかもないし服も新品やったから地面に座りたくなかったんやけど地べたに座るしかなくて、記念日の何日か後のデートやったからめっちゃショックやし、相手もどうしたら良いか分からへんってなってて、とりあえずちょっと休んでから頑張って歩いてなんとか1日を終えたって感じやねんけど。その時は食べた方が良いなって思った。」
ー食べないと立ちくらみするんやなって?
「する。(食べないダイエットを)やめたほうがいいよって思うけど、痩せたいんやったらそれくらいした方が良いと思う。」
ー他にも立ちくらみとかした?
「大学に入ってほんまに多くなった。」
ー忙しかったから?
「食べなかったから。食べなかったのは高校からやったけど、それとは違って今彼氏の家にいるから、自分で作らないといけなくて、自分の為に作る気がないから作らへんし、野菜とかの栄養もお母さんやったら考えて作ってくれるけど、自分では高いから食べないし。そしたらあかんくなって。学校でも1回倒れて、唇が紫になって顔面は蒼白やし、その時はみんなの服を着てモデルをしてたんやけど、みんながヤバくない?って言ってて私は一瞬耳が聞こえへんくなって、ずっと履いてるヒールもしんどくて、ヒールで立ってっていうのをずっとしてたからそういうのがしんどくて倒れて。」
ーみんな、パニックですよね?
「え?!って感じやってんけど、私は、か弱い女の子になってみたかったから、へえ〜こういう感じね。って思ったんやけど。」
ー嬉しかったんだ?
「そういう女の子に憧れがあって、なってみたかったからちょっと嬉しかった。こういう子いるよな〜って思って。」
ーとりあえず、食べないと駄目ってことですよね。
「栄養のあるものを食べないとってことだよね。」
ーダイエットに関する考え方を教えて下さい
「高校に入るまで目指してるものがなかったから、高校に入るまでは理想がなかったし特にダイエットはしてなかったんやけど、みんながあの子痩せてるよね?って意味が私には分からなくて。なんでみんなそんなんみてるんやろって思ってたんだよね。」
ーえっ?
「私は顔しか見てなくて。可愛いのか可愛くないか。この子は可愛いから仲良くなる。可愛くなかったら仲良くならへんみたいな。可愛ければ良いから。」
ーその基準はどこで出来たんですか?小さい頃?
「お父さんもそう。デザイナーのお父さんが凄く美意識高いから。コレクション(洋服)をよく見ている人だからモデルさんばかりだし、お母さんにも絶対太るな!って感じだし、、、だからお母さんはめっちゃ細いし。」
ーお父さんの影響ですね。
「そうそうそう。お父さんの影響。今年になって初めてお父さんの仕事場にも連れてってもらえて、やっと認められたって感じ。ダイエットしたから行けたんやなって感じ。」
ー自分が美意識高くなったからって事?
「そうそう。許されたんやなって。今までは太ってたしダイエットをちゃんとしてなかったからアカンかったって思うけど。お父さんのおばあちゃんもそういう人で綺麗な人は良いけど、太ってる意味がまず分からへんって考えの人達やから、自分に甘いから太ってるんやろ?っていう。まあ、その通りやし。やっと美意識がでてきたっていうか。」
ー可愛いか可愛くないかが基本の考えの中で、その美意識はいつ頃出来たんですか?
「あんま自分のことを鏡で見てなかったのかな?顔しか見てなかったんかも。体のことあんまりみてなくて、あの子痩せてるよね?っていわれてもあの子別に可愛くないし痩せてるとかどうでもよくない?って思って。何でそんな事を言うのかがよくわからなかったんやけど。高校入って痩せてみようって痩せたからかな。痩せれるんや!って思ったら調子乗るタイプで痩せることが出来て、大学に入ってからは自分の動画とか見ようと思って、ふいに写ってる自分とか。めっちゃ不細工やん。こうやって写ってるんやとか。衝撃的すぎて、結構不細工なんやなと思ってここが太ってるんやとか。最近は自分の汚い所を見るようにしてる。」
ー何故ですか?
「そこを改善しようと思って。二の腕が太いなと思ったら、ここを綺麗にしようとか。今までは、見ないようにしてたけど、友達とか色んな人に自分の悪い所を見るようにしてるって言ったらすごいな〜って言われることが多くて、そりゃ自分の悪い所って見ないよなあ。そうやんなあ。って。」
ー見たらしんどくなりますもんね。
「うわあ、気持ち悪って思う。だってさ、写真って自分で撮ったらめっちゃ盛れるやん。全然ちゃうから。だから、前までは自分の変な写真はみんなから送られてきても保存しなかったけど、今はとりあえず保存して見て、うわあ〜不細工みたいな。」
ー自分の中の可愛いか可愛くないかで全て決めてる?
「そうそう。それはあるな。」
ー自分の理想の可愛いに近づく為に?
「うんうん。」
ー健康に関する考え方を教えて下さい
「健康は、親!偉大って思う。めっちゃ私の健康の事について考えてくれてるし、親を大切にした方が良いなって。」
ー確かに、自分のことを考えて食事作ってくれて、、、
「ほんまに良いことしかない。野菜食べなアカンなってホンマ思う。でも高いからなあ。」
ーお金が1人やと苦しいもんね。
「そうそう買いたくないもん。それやったらお菓子100円で買えるし、この間はずっと100円のお菓子で生活して、やった〜今日1日100円で過ごせた〜!って思ってたし。まあ、健康は食事かなあ。」
ー栄養のある食事をさせてくれる親に感謝。
「うん。健康は親。あとは運動も大事やしなあ。自分に甘くなければ大丈夫。エスカレーターに乗るか階段を使うかもそうやし。以上かな。」
今回、お話を聞いて思ったことは、Yさんは本当にストイックということです。
すごく細くて綺麗なスタイルの背景には、ストイックが隠れているんだなと思いました。